感動は終わらない…。
柳家さん喬師匠が、ようやく、ようやく“山辺どんぶり亭”、そしてついに噺館の高座に!
これまで3度の延期、待ちに待った2日間の「柳家さん喬独演会」、全6席、しびれましたぁ~。
今回も初日1200席、2日目40席という雲泥の差の会場。
噺館の客席は大きなガラス窓、外は降りしきる雪、さん喬師匠、ふぶく雪を見ながら落語をやるのは初めてと。せっかくだから雪にちなんでとかけてくださったのは、滅多に聴くことができない噺、“福禄寿”。雪の中の佇まいの静寂な空間で、いつの間にか噺の世界に引き込まれていた。
忘れ得ぬ落語会となりました。