催し物

音楽

小さな (午後の) クラシック Vol.15「トリオ・ダンシュの愉しみ vol.2」

開催日 2025年6月14日(土)

会場 噺館

噺館で好評をいただいているクラシックシリーズ「小さな(午後の)クラッシック」、昨年1月に開催した「トリオ・ダンシュの愉しみ」から約1年半、好評にお応えし再びvol.2を開催します。
トリオ・ダンシュとは、オーボエ・クラリネット・ファゴットによる木管三重奏のことで、ダンシュとはフランス語でリード(葦)を意味します。
前回に引き続きトリオ・ダンシュのために書かれた作品も含め、今回はこの編成のために編曲されたモーツァルトのオペラの中から数曲のアリアを、他にもバルトークが作曲した名曲「ルーマニア民族舞曲」を演奏します。
オーケストラで聴く名曲が、この編成ではどのような響きになるのか、ぜひ会場に足をお運びいただいてお聴きください。

13:30開場/14:00開演
入場料:3,500円
定員:限定50名

[ 出演者 ]
オ ー ボ エ:土屋愛菜
クラリネット:川上一道
ファゴット :岡本あけみ

[ 演奏予定曲 ]
モーツァルト作曲 コジ・ファン・トゥッテより
バルトーク作曲  ルーマニア民族舞曲   ほか

※曲目は都合により変更になる場合がございます。予め、ご了承ください。

【 ご予約 】
オンライン予約、またはメール、電話にてお申し込みください。
・メール  mineta@hanashigoya.com
・電 話  080-1815-0188
※本公演はチケットが発券されません。

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〈プロフィール〉

オーボエ:土屋愛菜

神奈川県出身。洗足学園音楽大学を優秀賞を受賞し卒業。同大学院修士課程修了。在学時に前田記念奨学金を受賞。ヤマハ管楽器新人演奏会に出演。これまでにオーボエを関水萌子、辻功、浦丈彦、北村貴子の各氏に師事。現在、山形交響楽団オーボエ奏者。

クラリネット:川上一道

沖縄県生まれ。沖縄県立芸術大学音楽学部卒業。同大学修士課程修了。修了時に「山本賞」受賞。
第81回日本音楽コンクール・クラリネット部門第1位、併せて「E.ナカミチ賞」受賞等、受賞多数。JTが育てるアンサンブルシリーズ、国際クラリネット&サクソフォーン フェスティバル in 中国、アフィニス夏の音楽祭in山形、リサイタル・ノヴァ、東京オペラシティ「B→C」にそれぞれ出演。
輝くてだこ市民賞、沖縄タイムス芸術選賞奨励賞をそれぞれ受賞。
第87回、93回日本音楽コンクール・クラリネット部門審査員を務める。
2021年、山響定期にてサッリネン作曲「クラリネットとヴィオラ、室内オーケストラの為の協奏曲作品91」の日本初演ソリストを務める。
これまでに東京フィル、セントラル愛知、山響の他、ソリストとして多数のオーケストラと協演。洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団首席奏者を経て、現在、山形交響楽団首席奏者、県立山形北高等学校音楽科非常勤講師、山形大学地域教育文化学部客員准教授。
オーケストラ活動のほか、ソロ、室内楽など活動は多岐にわたり、揺るぎない高度な技巧とその深い音楽性は、多くの聴衆を魅了している。

ファゴット:岡本あけみ

千葉県出身。桐朋学園大学卒業。
1998年4月〜2004年3月桐朋学園大学嘱託演奏員を務める。2004年山形交響楽団入団。2019年11月静岡交響楽団(現在の富士山静岡交響楽団)入団。
ソリストとして2008年2月山形交響楽団第3回モーツァルト定期演奏会と2023年静響クラシック・ポップスコンサートにてモーツァルトのファゴット協奏曲を演奏。
バロックファゴットにおいては2022年10月Les Vents Romantiques Tokyo コンサートに出演。
これまでにファゴットを合田香、太田茂、霧生吉秀の各氏に、バロックファゴットを村上由紀子、堂阪清高、長谷川太郎の各氏に、室内楽を中川良平、鈴木良昭、蠣崎耕三の各氏に師事。
現在、富士山静岡交響楽団首席ファゴット奏者。岩手大学管弦楽団木管トレーナー。

オーボエ:土屋愛菜

クラリネット:川上一道

ファゴット:岡本あけみ