館主日記

2025年10月11日

真山隼人浪曲会

噺館三連休の初日は、「浪曲」。

近松門左衛門没後三百年記念と題した「傾城反魂香」(けいせいはんごんこう)、珍しい全四話通し公演が好評のうちに幕を閉じました。

真山隼人さんの浪曲の語りと山形・東根出身の曲師沢村さくらさんの三味線が、三百年以上前に書かれた物語の世界へと惹きつけていく。

今回の公演は、噺館(山形)を皮切りに、山本能楽堂(大阪)→大須演芸場(名古屋)→浅草木馬亭(東京)と続いていきます。

噺館で演っていただいて光栄でした。